こんにちは、cankyanです。
今回の記事は
割と力入れて書いてます。
誰でも一度は人間関係で悩んだり
ストレスになったことがあると思います。
「なんであの人とうまくいかないんだ」
「あの人はどうしてああなんだろう?」
「なんかこの人とは話しやすいな」
人間関係は人生を豊かに生きていくうえで
重要な要素になります。
これ次第で仕事もプライベートも
充実したり悲惨になったりしますからね。
この人間関係のメカニズムを紐解くことで
あなたはもう人間関係で悩まないようになります
[なんで?]がわかれば
悩むことないですからね。
どう対処するか考えるだけですから
※この記事は岡田斗司夫さん著
「人生の法則~欲求の4タイプで分かるあなたと他人~」と
自身の経験をもとに執筆しています。
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目次
- はじめに
- 司令型について
- 法則型について
- 注目型について
- 理想型について
- 4タイプの相性
- それぞれの対処
- おわりに
1.はじめに
まずこの4タイプ理論で重要なことは、
自分を見るためのものではない
ということです。
これから各タイプの特徴を書いていきますが、
おそらくほとんどが
自分の思うタイプと
実際のタイプがズレると思います。
私もそうでしたから。
ここで見るべきは相手がどんなタイプか、
自分がどのタイプに見られているか。
それを理解することが大事です。
ちなみに私は理想型寄りの法則型です。
どういうことかは後に分かります。
2.司令型について
まず紹介するのは司令型。
司令型の人は
勝つことが至上命題な人々です。
司令型は競争や勝負事が大好きで
勝利することを至上の喜びとします。
頑張り屋さんで常識人のしっかり者、
上下関係もきちんとこなし
後輩や部下の面倒見がいいです。
天性の勝負強さを持ち、
みんなをまとめ引っ張り上げていく
リーダータイプです。
決断力があるので
自然とみんなの前に立つことが多いでしょう
難点は自分のやり方を
押し付けてしまいがちになることです。
司令型は勝つ方法を実践して成功させ、
その方法を教えたりします。
それをこなさない人やできない人を見ると、
「こうやればできるって教えているのになぜやらない!」
「できないのは努力が足りないからだ!」
と思ってしまいがちに
なってしまうんですね。
ですがそれは皆で高みを目指そうという
司令型の上昇志向と面倒見の良さによって
生じる愛のムチなんです。
厳しさと本物の優しさを持つ教官なんですね(^^)
ちなみに司令型は特有の威圧感を持っていますので
怒らせるとマジで怖いです
3.法則型について
次に紹介するのは法則型です。
法則型の人は
仮説を立てるのが大好きな人々です。
法則型は文字通り
物事の法則を発見したり
推測したりするのが好きで、
自分の仮説が当たったときに喜びを感じます。
自主性が強く、
何をするにも理由がわからないと嫌、
成功しても理由がわからないとあまり喜びません。
ですが逆に失敗しても
失敗の理由がわかれば落ち込んだりしません。
常に一歩引いている立ち位置を取りがちで、
自分の立てた計画が崩れるのを嫌います。
ルーティーンを組むのが得意で、
何度も同じ店に通って同じものを食べたり、
同じ時間に同じ作業をする
というのを自然とやっていたりします。
全体を見通して
適切なアドバイスを送る参謀タイプです。
法則型の難点は
ハングリー精神があまりないことです。
「いかに無駄なエネルギーを消費せずに
効率よく自由に生活できるか」
というのを無意識にやってしまう生き物で
上昇志向はあまりありません。
リスクより安定を取り、
負けない戦いをします。
そして自分がある程度好きなことを
自由にできる環境ができると
それ以上は目指しません。
だって面倒だし疲れるから
ですが法則型は物事を分析し
効率的な手段や解決策を導き出す
能力に優れていて、
堅実で確実な成果を
コツコツ積み上げていくことができるタイプです。
そしてこのタイプは
人当たりが柔らかい物静かな人が多いです。
感情的になるとエネルギーを消費するので
あまり感情を表に出さないんですよね。
私もこのタイプなので当てはまります(^^)
ちなみに怒るときは
理論立てて反論できなくさせる怒り方をするので
面倒くさいです(笑)
4.注目型について
次に紹介するのは注目型の人です。
注目型は
自分の熱意が何より大事な人々です。
注目型は基本的に人から注目されたい、
認められたい、
頼られたいという欲求が強いタイプで、
目立ちたがりの甘えん坊・
人情脆くおせっかいな人が多いです。
感情豊かなムードメーカーで
面倒見がよく付き合い上手、
そこにいるだけで
場が華やぐ天性のアイドルタイプです。
今を全力で生きる
熱意溢れる気質を持っています。
難点は良くも悪くも
周りを気にしてしまうことです。
誰か機嫌が悪い人がいると
気まずくなったり、
嫌われたくないから
頼まれごとを断れなかったり、
相手の顔色を窺って
自分の意見を言えなかったり、
社交的であるが故に
自分を苦しめてしまうことがあります。
ですがその分、
場の空気の調和を図る能力が
他のタイプより優れていますので
自然と周りに感謝されて人が集まります。
単独だと弱々しくなりますが
集団に入ると一気に輝きます。
ちなみに注目型は怒るときは
感情100%で怒ります。
そして怒った後は気持ちを引きずらずに
割とすぐ気持ちを切り替えて
ゲラゲラ笑っていたりします。
5.理想型について
4タイプ最後は理想型です。
理想型の人は
結果よりプロセスを重視する人々です。
客観的な成功や完成ではなく、
自分だけの基準や理想像があって
そこに近づくことが喜びになります。
なので成功しなくても
自分の中の目標が達成できてれば満足するし、
逆に成功しても
自分が納得いかなかったら喜びません。
独自の価値観と
世界観を持つ職人さんタイプです。
自分の好きな分野に対するこだわりと
集中力はピカイチで、
それに関しては他のタイプの追従を許しません。
そのため周りが決して真似できないような
作品を生み出したり偉業を成し遂げたりします。
難点はこだわりが強すぎて
頑固になってしまいがちな事です。
「自分の価値観を理解しない人はすべて敵」
と認識してそっけない態度をとってしまったりします。
そして集中すると周りが見えなくなるので
自分の知らない間に
周りの人に迷惑をかけてしまったりします。
また反骨精神が強く、
自分のことを理解しない人に
上から物を言われるのが大嫌いで
反発してしまったりもします。
そのため集団に入ると
周りに合わせることができず孤立しやすいです。
ですが自分に理解を示してくれた人には
懐疑的でとても大事にします。
理想型は生涯を通して
自分の理想を追い求めつつも
自分の理解者を探し続ける旅人さんなんです。
ちなみに理想型は怒ると何をしでかすかわからないので、
危険という意味で怖いです(笑)
6.4タイプの相性
4タイプには相性があります。
つまりそれぞれ仲良くなりやすいタイプと
苦手なタイプがあるということなんですね。
それをご紹介します。
<司令型と注目>
司令型と注目型の人は
仲良くなりやすいです。
なぜならお互いに外向的で社交的、
上下関係を遵守して
今を全力で生きる気質があるため
価値観が合いやすく、
一緒にいて落ち着くんですよね。
<法則と理想>
そして法則型の人は
理想型の人と仲良くなりやすいです。
お互いに内向的で
上下関係より個人個人を大事にする考え方なので
お互い気兼ねなく付き合えるんですよね。
続いては各タイプ別に相性を見てみましょう
~司令型の相性~
司令型は注目型が苦手です。
苦手というか軽視してしまいがちになります。
注目の人は自分の後ろについてばかりで
前に出ようとしないから
自分の方が立場が上だと
無意識に認識してしまうんですね。
なんとなく注目型の人と接していて、
かわいい教え子感覚でみてしまうのです。
そして司令型は
法則型の人に尊敬の念を抱きやすいです。
大きな失敗をせず
確実な成果を次々に上げ続ける
法則型の効率的かつスマートな考え方に
憧れてしまうんですよね。
そして理想型のことは理解できません。
明確な成功の道筋があっても
自分の理想と違うと乗ってこない
理想型の考えが理解できないんですよね。
司令と理想は結構水と油の関係だったりします。
~法則型の相性~
続いては法則型。
法則型は司令型が苦手です。
結果を求めてプロセスを重視しない
司令型の考え方に法則型は
「効率悪いなぁ、もっとこうすればいいのに」
という考えを持ってしまうのですね。
そして自分が納得いっていないやり方を
強制してくる司令型に
法則型は苦手意識を持ってしまいます。
上昇志向がない法則型に
もっと大きい成果を出そう!
と持ち掛けられても困るだけなんです。
「一度やるとそのやり方
やり続けなきゃいけないから疲れるじゃん」
って思うんですよね。
かといって争うのも面倒だし
エネルギーの無駄と思うので
反論や衝突はあまりしません。
そして法則型は
理想型に尊敬の念を抱きます。
周りに縛られず
自分だけのやり方で突き進む
理想型の姿勢に、
法則型は憧れてしまうのです。
リスクも気にせず効率も無視しているのに
理屈で説明できない
成果を生み出したりする理想型に
法則型は興味津々になるのです。
そして法則型は
注目型のことが理解できません。
法則型は注目型を見て、
「人の顔色見てばっかで疲れないの?」
「今それやるの無駄じゃない?」
「合わせてばっかで自分がないの?」
と思ってしまうのです。
これは法則型が率先してやらないことを
注目型の人が全部やっているから
理解に苦しむわけなんですね。
法則型から見ると
エネルギーの無駄遣いに見えるわけなんです。
~注目型の相性~
続いては注目型。
注目型の人は理想型の人が苦手です。
注目型の人は理想型の人を見ると、
「周りの空気も読めず自分勝手で
グループの調和を乱す面倒くさいやつ」
に見えてしまうので
苦手意識を持ってしまうのですね。
調和を重んじる注目型は、
調和乱しまくりのスタンドプレーを繰り広げる
理想型を軽視してしまうのです。
そして注目型は
司令型の人に尊敬の念を抱きます。
調和と規律を重んじ、
努力を惜しまず、
最前線に立って
結果を出し続ける司令型を見て、
注目型はかっこいいと思うわけなんですよね。
そして注目型は
法則型の人が理解できません。
注目型の人は法則型を見て、
「そんな効率効率ってロボット
みたいに生きてて楽しいの?」
って思うのです。
感情で生きてる注目型にとって、
効率・省エネで生きてる法則型が
理解できないんですよね。
~理想型について~
そして最後が理想型。
理想型の人は法則型が苦手です。
挑戦意欲が薄く、
省エネで生きてる法則型を見ると理想型は
「もっと自分のやりたいこと探して
挑戦すればいいのに」
と思うわけです。
苦手というか、
もっとこうすればいいのにって思うのです。
そして理想型は
注目型の人に尊敬の念を抱きます。
自分の考えを理解してくれる人がいないと
グループで孤立してしまいがちな理想型は、
常に周りに人がいて
ワイワイ楽しそうにしている注目型を見て
内心うらやましく思ったりします。
「あの人は何をやっても周りにウケてて、
あの人の話をみんな聞いている。
なのに自分が何かすると変な空気になる、
何か言ってもあまり聞いてくれない。
……いいなぁ」
って思うわけです。
そして理想型は
司令型のことが理解できません。
理想型は自分の理解者でもない人に
上から物を言われるのが大嫌いなので
自分のやり方を強要してくる司令型に
激しく反発します。
先の司令型の記述で
水と油の関係と書きましたが、
この二人は共通して頑固者が多いです。
そして理想型に理屈は通用しません。
自分が良いと思うかどうかが判断基準なので、
いくら司令型が
「これをやったら上手くいくからやりなさい!!」
といっても
「自分はそうは思いません!!」
って返すわけです。
~補足~
各タイプが思うことについては
極端に書いたものなので人によっては
「そんなには思ってないよ」
という意見が出るかもしれませんが、
苦手に思うタイプは当たっているはずなので
自覚しているか無意識かの
違いだけだと思います。
試しにあなたの周りの話しやすい人、
苦手な人を思い浮かべてみてください。
大体この関係性に当てはまると思います。
もちろん同じタイプ同士でも話は合いますよ(^^)
そしてこの4タイプは
それぞれど真ん中に位置する人はあまりいなくて、
大体は大元のタイプがあって
別のタイプに寄っていることが多いです。
- 司令なら注目か法則、
- 法則なら司令か理想、
- 理想なら法則か注目、
- 注目なら理想か司令
に寄ります
ですが大元のタイプが変わることはありません。
最初に述べた通り、
私は理想寄りの注目型です。
なのでダブルパンチで
司令型がものすごーーーく苦手です。
苦手すぎて少し話しただけで
司令かどうか分かります。
無意識に言葉選んでしゃべるようになったり
出方を警戒したりしますからね(笑)
6.それぞれの対処
相手のタイプがわかれば人付き合いは簡単です。
そのタイプが嫌う行動
をしなければいいだけなのです。
・司令型の対処・
司令型と接するときは、
ネガティブなことは口にしないことです。
無理とか無駄とか諦めるとか、
司令型はそういう後ろ向きな言葉が
大っ嫌いなので
決して口にしたり態度にしてはいけません。
逆に努力したり試行錯誤したり
教えを乞うたり、
前向きに頑張る姿勢を見せると喜びます。
司令型はあなたの能力を伸ばし、
あなたが何かに挑戦して成功したとき
誰よりも喜んでくれる存在です。
・法則型の対処・
法則型と接するときは、
強引に踏み込まないことです。
法則型は納得してないことを強制される・
強要されるのが嫌いなので
選択の余地を与えてあげましょう。
あと効率悪い事をするのが嫌なので
何かお願いするときはちゃんと
理由やプランを説明してあげましょう。
納得すればあなたの想像以上に協力してくれます。
法則型はあなたの心強いサポーターになります。
・注目型の対処・
注目型と接するときは、
場を乱さないことです。
注目型は周りの人が楽しんだり
喜んでいる空間が大好きなので
それをぶち壊すような行動や
言動をする人が嫌いです。
なので空気をぶち壊さないように
周りを意識した行動をしましょう。
一緒になって場を盛り上げたりすると
とても喜びます。
常に周りに気を配っているので
それを評価してちゃんと感謝を伝えましょう。
注目型はあなたと
あなたの周りの空気を明るく楽しくしてくれます。
・理想型の対処・
理想型と接するときは、
真っ向から否定しないことです。
彼らのこだわりや好きなことに理解を示し、
「俺もこれ好きだよ」
「○○いいよね~」
など共感してあげると
理想型はとても喜びます。
ですが理解したフリはダメです。
理想型は
[にわか]はすぐわかります。
理解したフリをしてしまうと
それに気づいたとき、
その人を敵と認識し信用しなくなります。
ちゃんと自分の感想を素直に述べて
分からないときは
素直に聞いてみましょう。
理想型は自分の「好き」を
布教するのも好きなので
イキイキと教えてくれると思います。
理想型はあなたの価値観や世界を広げてくれる存在です。
7.おわりに
最後に言っておきたいのは
4タイプと性格は別物です。
4タイプはあくまで
欲求の傾向なのであって
その人の趣味嗜好・
人格を決定づけるものではありません。
なので
「この人は○○タイプだからこうに違いない」
と決めつけてはいけません。
あくまでそういう傾向があると
理解すればいいのです。
理解するかしないかで
身の振り方はだいぶ変わると思います。
「あの人と合わないのはタイプ相性が悪いからか、
じゃあしょうがないな」
そう考えるだけでストレスは激減すると思います。
実際私もそれを理解したので
司令型に無理に合わせるのはやめました。
彼らが嫌がる行動をとらない様にだけ注意すれば
穏便に付き合えるのがわかったからです。
ちなみにこの4タイプ、
恋愛にも当てはまったりします。
あなたの気になる人は、
あなたが尊敬しやすいタイプの人ではありませんか?
逆にやたらと気に入られている人は
あなたが苦手とするタイプの人ではありませんか?
「恋愛はこっちから行動した方がいい」
という教えがありますが、
これはタイプ相性的に
向こうからくる可能性が低いからだと
私は考えています。
もちろん原則なので例外もあるのですが
それはそれで面白い(^^)
ちなみに私が過去に好きになった人は
みんな注目型でした。
この4タイプ理論は
高卒後に就職して働いていた時、
仲良くなった年上のアルバイトの人に
教えてもらったものです。
この理論は私の生涯の宝物になりました。
だって今後私は
人間関係で悩むことがなくなったわけですからね。
そしてこの4タイプ理論は
様々な場面で応用が利くものでもありますので、
私は今後の人生に立ち向かう武器を
一つ手に入れたというわけです。
試しに自分の周りの人に話したら
反応が良かったので今回記事にしました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事があなたの人生に少しでも
良い影響を与えられたなら幸いです(^^)